確かに株主優待は人によって魅力的な優待サービスを受けられるという点で人気があります。しかし、通常の銘柄がダメなのかというと、それも違うと言えます。

日立化成の株価と株主優待や中国の株のお話

日立化成は日本の株式会社で、日立グループの一つに数えられます。
電子や無機、樹脂に配線板といった材料の取り扱い技術を持っている他、自動車部品や電子部品、蓄電池の製造技術を持っています。
特にリチウム電池用の負極材に関しては、世界でトップの地位にあります。

東証一部に上場しています。
業種は化学の分類です。
1970年10月に上場を果たしており、従業員数は連結で2万人近くを誇る大手企業です。

2016年11月の段階で、2450円前後の株価をつけています。
単元株数が100株ですので、現在の株価で購入するなら、24万5000円の資金が必要になる計算です。
100株単位で購入するため、100株以上注文したいなら、200株、300株といった風に買い注文を出す必要があります。
売り注文に関しても同様です。

気になる株主優待については、日立化成では現在のところ実施していません。
権利確定日に株を保有していると、配当のみ受け取れることになります。
現在の日立化成における配当利回りは2.04%です。
毎年3月末日、9月末日が権利確定日になり、その後に配当を受け取る流れになります。

残念ながら日立化成では株主優待制度を利用できませんが、株主優待を実施している銘柄が他にたくさんありますので、そちらの株の購入を検討するとよいでしょう。

ところで、何かと注目される中国株ですが、基本的に中国株には株主優待制度がありません。
実のところこの制度は日本で独自に発展したもので、海外ではほとんど行われていません。
外国株を購入する際には注意しましょう。

ちなみに、日本の会社である中国銀行であれば、株主優待制度が用意されていますので、覚えておきましょう。
500株以上を1年以上持っていれば、岡山県の特産品カタログ5000円分をもらうことができます。
5000株以上ならば1万円相当にランクアップします。

海外の中国株については、バブル崩壊の影響を受けたこともあり、以前に比べると低い水準になっています。
バブルの原因は不動産投資などの他の投資で利益確保が難しくなり、株式市場に投資家が一斉に集まったことです。
それも、信用取引による投資がほとんどだったため、現金取引とは違い、現物の何倍もの資金が株価に影響を与え、暴落を招きました。

これから中国株に投資するには難しい判断が必要ですが、株式投資は常に世界規模の経済状況を見極め、素早い判断を行うことが大切だといえます。